特別企画展
松本かつぢ かわいい!づくし
2018年4月17日(火曜日)~7月16日(月曜日・祝日)
松本かつぢ(1904~86)は、抒情画家・漫画家・童画家・グッズクリエイターとして多彩な才能を発揮したアーティストです。少女雑誌文化が花開いた昭和の初め、少女たちの憧れを誘い、中原淳一と人気を二分しました。栃木市ゆかりの作家、吉屋信子(1896~1973)の著作の装丁、挿画を手がけていることでも知られます。昭和13年(1938)に連載を開始した「くるくるクルミちゃん」は少女漫画の先駆け的作品で、次々とグッズ化され、キャラクターグッズの元祖ともなりました。松本かつぢの生み出した作品の数々は、今に続く日本の「かわいい」文化に、なくてはならないものと言えるでしょう。「かわいい!」があふれる展覧会で、松本かつぢの魅力をご紹介します。
4月17日(火曜日)―7月16日(月曜日・祝日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日=毎週月曜日(ただし4月30日(月曜日・祝日)・7月16日(月曜日・祝日)は開館し、翌5月1日(火曜日)休館)
一般(高校生以上)/500円(300円)中学生以下は無料
()内は20名以上の団体割引料金
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
栃木市、栃木市教育委員会、とちぎ蔵の街美術館
朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、栃木ケーブルテレビ、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送
「松本かつぢの魅力-人・作品・思い出-」
松本かつぢ作品によるおはなし会
松本かつぢが挿絵を手がけた『ふしぎの国のアリス』のお話を、挿絵・語り・音楽でお楽しみいただきます。クルミちゃんライブや、みんなで歌おうコーナーなど、盛りだくさんな内容です。小さいお子様から大人の方までご参加いただけます。
担当学芸員によるギャラリートーク
4月22日(日曜日)、5月26日(土曜日)、6月30日(土曜日)各日 午後2時~(40分程度)
観覧券をお求めのうえ、美術館受付にお集まりください。