とちぎ蔵の街美術館では、企画展「アートリンクとちぎ2016 線とかたちの大冒険」を開催します。本展は、栃木県立美術館の所蔵品の中から、現代作家の油彩画、版画、彫刻作品などにおいて線と形の表現に特徴がある作品を前期・後期それぞれ50点を展覧します。
本市ゆかりの画家・清水登之と刑部人の風景画、彫刻家・鈴木徹の遠野物語に取材したブロンズ作品に加え、日和崎尊夫の精緻な線で彫られた木口木版の≪ディラン・トマスの詩『緑の導火線』≫、渡辺豊重の韓紙に大胆な形を青墨、松煙などで描いた≪鬼≫、丑久保健一の立体作品≪月と直角-地≫などの作品から、さまざまな線と形をご紹介します。
当館は、江戸時代後期に建てられた蔵3棟を改修した美術館です。天井に梁が走る空間と「線とかたち」をめぐる現代作家との出会いをお楽しみください。
出品作家
飯田善國、丑久保健一、大森博之、刑部 人、川島理一郎、清水登之、菅井 汲、鈴木 徹、薗部雄作、関谷富貴、高橋忠弥、長 重之、堂本尚郎、
難波田龍起、日和崎尊夫、深沢史朗、松本英一郎、元永定正、渡辺豊重
一般(高校生以上)/300円(200円)中学生以下は無料
()内は20名以上の団体割引料金
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
栃木市、栃木市教育委員会、とちぎ蔵の街美術館、栃木県立美術館
朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、栃木ケーブルテレビ、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送
「すりたいけん!」
あーとネット・とちぎが開発したオリジナル「版画用卓上油圧式プレス機」を使って木口木版画を刷る体験をし、すてきなグリーティング・カードを作ります。
「線とかたちを音にする」
※観覧料でご覧いただけます。
※コンサート当日は美術館は休館となります
※ワークショップ、ミュージアム・コンサートは、とちぎ蔵の街美術館まで、電話でお申し込みください。
1月28日(土曜日)、2月26日(日曜日)
各日午後2時~(1時間程度)
観覧券をお求めのうえ、美術館受付にお集まりください。