江戸庶民の生活や風俗を描いて発展した浮世絵は、動乱の幕末から明治への転換期には、黒船来航、明治維新や文明開化で激変する世の中の光景を人々に伝えました。
幕末の世相を描いた歴史絵、文明開化の様子を描いた開化絵、外国人の風俗や横浜の風景を描いた横浜絵、戦争などのニュースを描いた新聞錦絵などは情報発信のメディアとして新たな方向性を示しました。
本展では、浅井勇助氏が蒐集した幕末から明治にかけての浮世絵1万余点より、大判三枚続きの迫力ある歴史絵、武者絵、開化絵、新聞錦絵を約100点選び、前期・後期に分けて展示します。
また、本展に併せて、とちぎ蔵の街美術館が所蔵する喜多川歌麿の肉筆画≪鍾馗図≫≪三福神の相撲図≫(前期)≪女達磨図≫(後期)も展覧します。
一般(高校生以上)/500円(300円)中学生以下は無料。
()内は20名以上の団体割引料金
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
栃木市、栃木市教育委員会、とちぎ蔵の街美術館
朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、栃木ケーブルテレビ、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送
浅井 收(浅井コレクション継承者)
E.M.I.ネットワーク
10月29日(土曜日)、11月27日(日曜日)、12月18日(日曜日)
各日午後2時~(30分程度)
観覧券をお求めのうえ、美術館受付にお集まりください。