水滴は硯に使う水を入れる容器です。現代の陶芸作家たちは、水滴としての用途を機能させながらも形や装飾に工夫を凝らした魅力的な水滴を制作しています。それらの技法からは、益子、笠間、備前、九谷、萩、唐津、有田など日本のやきものの産地の特徴や独自に活躍する作家の活動などを見ることができます。本展は、現代の陶芸作家の水滴、約60点をとおして、とちぎ蔵の街美術館でやきものの産地を巡る旅を楽しんでいただきます。
また、併設展では、平成25・26年度の寄附・購入作品等を前期・後期に分けて展覧します。
栃木市、栃木市教育委員会、とちぎ蔵の街美術館
朝日新聞宇都宮総局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、産経新聞社宇都宮支局、日本経済新聞社宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社とちぎテレビ、栃木ケーブルテレビ、株式会社エフエム栃木、株式会社栃木放送
「現代陶芸の魅力について」
7月19日(日曜日)、8月8日(土曜日)、8月23日(日曜日)、9月12日(土曜日)
各日、午後2時から
観覧券が必要です。