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収蔵品展 風景との出会い-東京美術学校で学んだ6人の美術工芸家たち-

印刷 大きく印刷 更新日:2016年9月25日更新
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風景との出会い おもて風景との出会い うら

 栃木市ゆかりの美術工芸家・橋本邦助(1884-1953)、高野薫邦(1903-1988)、刑部人(1906-1978)、鈴木賢二(1906-1987)、田中一村(1908-1977)、飯塚小玕齋(1919-2004)たちは、東京美術学校(現在の東京藝術大学)に学びました。そのジャンルは洋画、日本画、彫刻、竹工芸など多岐にわたっています。刻々と変化する自然の表情を描き、心の中の風景を表現したのは、初期文展において高い評価を得た橋本邦助、日本画院を活動の舞台とした高野薫邦、奄美大島(鹿児島県)に渡り南国の自然を静謐に描いた田中一村、日本全国を巡り四季折々の風景を写し取った刑部人たちです。
 また、鈴木賢二は働く人たちの姿を力強く彫り、飯塚小玕齋は自然から創を得た花籠などを制作しました。
 本展は、東京美術学校で学んだ本市ゆかりの美術工芸家たちが、さまざまな風景と出会いにより表現した約40点の作品をご紹介します。
 また、併設展として、清水登之のアメリカ、フランス時代の油彩画、飯塚琅玕齋の書など新収蔵品を展覧します。

会期

平成28年7月5日(火曜日)~9月25日(日曜日)

開館時間等

  • 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日=毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、7月19日、8月12日、9月20日、9月23日

観覧料

一般(高校生以上)/300円(200円)中学生以下は無料。
()内は20名以上の団体割引料金
9月19日(月曜日・祝日)敬老の日は、満65歳以上の方は観覧無料(年齢がわかるものをお持ちください)
身体障がい者手帳、療育手帳、障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料

主催

栃木市、栃木市教育委員会、とちぎ蔵の街美術館

後援

朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、栃木ケーブルテレビ、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送

協力

刑部人勉強会、鈴木賢二研究会

付帯催事

1.「刑部人を語る」

  • 日時=7月24日(日曜日)14時00分~16時00分
  • 会場=とちぎ蔵の街観光館 2階多目的ホール 当日先着50名(聴講無料)
  • 1部=「刑部人入門講座」講師=杉村浩哉 氏(栃木県立美術館学芸課長)
  • 2部=「わたしとあなたの刑部人」語り人=刑部人勉強会

刑部人の出身地(栃木市都賀町)に残る作品などや刑部人とのエピソードなどを紹介します。

2.刑部人勉強会と鈴木賢二研究会メンバーによる展示作品解説

  • 日時=8月21日(日曜日)14時00分~
  • 会場=とちぎ蔵の街美術館

観覧券をお求めください。

ワークショップ

「親子で変身!不思議な動物」
紙を切ったり、折ったり、貼ったりして、親子で仲良く不思議な動物に変身します。

  • 日時=8月28日(日曜日)10時00分~(2時間程度)
  • 講師=青木世一氏(造形作家)
  • 会場=栃木市役所1階 市民スペース
  • 対象=5~12歳まで(保護者同伴)
  • 参加費=500円(1組、材料費込み)

先着10組(20名)(事前申し込み)
とちぎ蔵の街美術館まで、電話でお申し込みください。

学芸員によるギャラリートーク

7月30日(土曜日)、9月25日(日曜日)各日14時00分~(1時間程度)
観覧券をお求めのうえ、美術館受付にお集まりください。

ワークショップ

風景との出会い ワークショップ参考写真

「親子で変身!不思議な動物」
講師:造形作家 青木世一

(写真:これまでのワークショップの風景)

展示風景

風景との出会い 展示風景

田中一村
《水墨竹石》《武陵桃源図》《僊桃(延寿萬歳図)》《藤花図》
とちぎ蔵の街美術館蔵

(写真:とちぎ蔵の街美術館 第一展示室)

小・中学生のための鑑賞シート

風景との出会いワークシート表風景との出会い ワークシート裏