水道水における有機フッ素化合物PFAS(PFOS及びPFOA)につきましては、令和2年3月30日付の厚生労働省の通知により水質管理目標設定項目※1に位置付けられ、暫定的な目標値※2はPFOS及びPFOAの合計値で1リットル当たり50ナノグラム(50ng/L※3)となっております。
これに基づき、本市でも令和2年5月から市内全18浄水場の浄水※4において、当該物質の検査を定期的に実施しており、いずれの結果も暫定目標値である50ng/Lを下回っております。
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の水質検査結果 [PDFファイル/49KB]
今後も、水源および水道水の水質監視を強化し、水道施設の適切な運用管理を行うことで、市民の皆さまへ安心安全な水道水の供給に努めてまいります。なお、今後の検査結果につきましても定期的にホームページ等で公表してまいります。
※1 評価値が暫定である場合や検出レベルは高くないものの水質管理上留意すべき項目等。
※2 ヒトが生涯毎日2Lを飲用しても問題ないとされる値。
※3 1ng/Lは、水1リットルあたり10億分の1グラムの物質が溶解していることを表します。
※4 浄水処理をした水のことで、各浄水場内で採水しています。