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地区防災計画

印刷 大きく印刷 更新日:2022年3月9日更新
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地区防災計画とは

地区防災計画は、地域コミュニティを維持・活性化し、地域防災力を高めることを目的として作成する、地区居住者等により自発的に行われる防災活動に関する計画です。つまり、地区居住者等による地区居住者等のための防災活動の計画が、地区防災計画です。

計画には、地域コミュニティのメンバーが協力して防災活動体制を構築し、自助・共助・公助の役割分担を意識しつつ、平常時に地域コミュニティを維持・活性化させるための活動、地域で大切なことや災害時にその大切なことを妨げる原因等について整理し、「災害時に、誰が、何を、どれだけ、どのようにすべきか」等について地区防災計画に規定することが重要になります。

地区防災計画ができた経緯

阪神・淡路大震災や東日本大震災において、「公助」だけでなく、個々人の対策における「自助」の観点及び地域コミュニティにおける「共助」の観点で地域住民同士がお互いに助け合うことの重要性が再認識されました。

そこで、国は平成25年に災害対策基本法を改正し、市町村内の一定の地区内の居住者及びその地区に事業所を有する事業者(地区居住者等)が、大災害に備えて自発的な防災活動に関する計画(地区防災計画)について定めることができる「地区防災計画制度」を新たに創設しました。

また、地区居住者等は地区防災計画策定後、市町村地域防災計画に地区防災計画を定めることを提案できます。

栃木市の取組

地区防災計画策定に対する支援

市では、地区防災計画を策定しようとしている自治会等に対して、計4回の防災士などの専門家を派遣して、地区防災計画の策定を支援しています。支援を受けた自治会等は、その年度内に地区防災計画の作成を目指します。

支援を希望される場合は、危機管理課までお問い合わせください。

これまでの実施団体

  • 令和2年度 : 寺尾地区自治会連合会
  • 令和3年度 : 吹上地区自治会連合会

地区防災計画のひな型

地区防災計画の策定にあたり、参考としていただくために、地区防災計画のひな型を作成しました。皆様の計画づくりの一助になれば幸いです。

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