栃木市食生活改善推進員の活動紹介
食生活改善推進員とは
「私達の健康は私たちの手で」をスローガンに、食を通した健康づくりのボランティアです。
食改(しょっかい)さんと呼ばれています。
栃木市食生活改善推進員協議会について
栃木市健康増進計画の基本目標である「健康寿命の延伸」のため、
市協議会では、現在92名(令和6年4月現在)の会員が食生活における
健康づくりに取り組んでいます。
また、市協議会の活動と併せて、栃木、大平、藤岡、都賀、
西方、岩舟の地域に合わせた活動を展開しています。
組織図
栃木市食生活改善推進員協議会は以下のとおり構成されています。
・吹上グループ(22名)
・第四グループ(9名)
・マロニエグループ(23名)
・都賀西方グループ(11名)
・大平グループ(16名)
・岩舟藤岡グループ(11名)
活動目標
1 いきいき元気!あったか”とちぎ”で健康寿命の延伸を推奨しましょう。
2 世代をつなぐ、地域をつなぐ食育活動を推進しましょう。
・子どもたちの「食」に対する理解と関心を深めましょう。
・家族そろって食を楽しみましょう。
・高齢者の低栄養(フレイル)を予防しましょう。
3 バランスのよい栄養摂取を普及しましょう。
・まず、1グラムの減塩運動を進めましょう。
・野菜1日350gの摂取を推進しましょう。
・主食・主菜・副菜を組みあわせた食事をしましょう。
「食事バランスガイド」の普及に努めましょう。
4 地産地消に努め、日本の食文化を継承し、郷土料理を地域に広めましょう。
5 推進員同士の交流を深めましょう。
活動内容の一例
日本食生活協会事業
・ヘルスサポーター養成事業(高齢世代)
フレイル予防の講話(食事、運動、社会参加)を実施しました。
・おやこの食育教室
・生涯骨太クッキング
・ヘルスサポーター養成事業(働き世代)
食育推進事業(啓発事業)
・市民健康まつり
野菜摂取・減塩等の普及啓発をしました。
・地場野菜を使用した食改さんのおすすめレシピの紹介
・街頭キャンペーン
市内直売所等で減塩・野菜レシピの配布や食生活のアドバイスを行いました。
グループの紹介
吹上グループ
【グループ長より】
・吹上地区さくら祭りの関係者へ昼食を作り提供しています。
・総会を兼ねたウォーキングとランチを行い、会員同士の交流を図っています。
・吹上地区の文化祭や来場者に「減塩すいとん」を提供しています。
・地場野菜等を使用した料理を1品持ち寄って会員の交流をしています。
・今後、オレンジカフェや高齢者へ減塩やフレイル予防の講習を行っていきたいと思います。
第四グループ
【グループ長より】
・野菜1日350gの普及啓発や減塩運動を進めています。
・地域の家庭に減塩野菜レシピを配布しています。
・今後、パッククッキング、栄養講話など地域の方々に伝える機会を作れればと思います。
マロニエグループ
【グループ長より】
・子どもたちの「食」に対する理解と関心を深めています。
・郷土料理「しもつかれ」を伝承するために講習会を開催しています。
都賀西方グループ
【グループ長より】
・健康寿命延伸プロジェクト(若者世代)に食の大切さを伝えています。
・フレイル予防の出前講座をオレンジカフェで実施しています。
・減塩や野菜たっぷりメニューのレシピの配布や活動のPRをしています。
・調理実習や食事会を通じて、グループ会員の親睦を深めています。
・新会員の加入により活発な活動ができることを期待しています。
大平グループ
【グループ長より】
・「野菜を1日350g以上」と合わせ「減塩を考えたレシピ」の紹介、配布をしています。
・会員の交流をはかり、時短の料理、災害時のパッククッキングの調理実習を実施しています。
岩舟藤岡グループ
【グループ長より】
・コロナ対策も緩和され、以前に近い活動ができるようになりました。地元の
他団体との交流会や出前講座により団体間のつながりを広めながら食の大切さ
フレイル予防等を広めていきたいと思います。
・本年度より岩舟町内小学校全体で食育活動を実施し、野菜摂取の大切さを伝えています。
・会員の減少や高齢化もありますが、「できる人が、できる時に、できることをやろう!」を
モットーに無理なく活動を続けています。年齢差を感じさせない連携の良さが売りの
「パワフルレディー集団」岩舟藤岡グループです。
入会方法
食生活改善推進員養成講習会(隔年ごとに開催)を受講し、食生活、栄養の知識、
調理実習、健康づくりに関するプログラムを修了すると入会することができます。
令和7年度は、養成講習会を10月より実施予定です。
詳細は、今後、市広報誌やホームページで周知予定です。ご参加お待ちしています。
事務局・問い合わせ
健康増進課 健康づくり係(栃木保健福祉センター内)
電話番号 0282-25-3511