(仮称)都賀総合支所複合施設新築工事[地域施設再編モデル総合支所複合化整備事業]
総合支所複合化の経緯
栃木市の総合支所複合化整備は、栃木市公共施設適正配置計画(第1期計画)において地域施設の再編モデルとして位置づけられ、栃木市総合支所複合化基本方針により事業を推進しています。
都賀総合支所の複合化は地域施設再編モデルの最初の事業であり、都賀地域会議を中心とした都賀総合支所複合施設検討部会を設置し、地域内のご意見を取り入れながら進めてまいりました。
新築工事が始まりました
(仮称)都賀総合支所複合施設新築工事は、令和4年12月議会において工事請負契約締結のご承認をいただき、令和4年12月19日に着手しました。
工事期間中は建築資材搬入等のため、大型車両の出入りや重機の稼働により近隣住民の皆様や通行の際にご不便をおかけしますが、安全の確保に十分配慮しながら進めてまいりますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
工事請負業者
新 築工事 ワタナベ・大澤特定建設工事共同企業体
電気設備工事 森澤・伊藤特定建設工事共同企業体
機械設備工事 セキネ・日向野特定建設工事共同企業体
工事期間
令和4年12月19日~令和6年7月12日
建設地
都賀保健センター・都賀文化会館跡地<外部リンク>
都賀総合支所複合施設とは
都賀総合支所複合施設は、「総合支所」「公民館」「図書館」の三つの機能を有した施設です。
≪外観イメージ≫
新たな活力を創出する施設
多くの人が集い、多くの情報が交換・発信され、多くの活動が生まれることを目指し、これまで別々の施設を活動拠点としてきた住民や地域団体の皆様が、一つの場に集まり活動できる環境を備えた施設です。
人にやさしい施設
より多くの地域住民の皆様にとって利用しやすい施設とするため、単に機能を集約するだけでなく、バリアフリーやユニバーサルデザイン<外部リンク>に対応した施設です。
災害時の避難所としての施設
複合施設は、災害対策活動拠点及び指定避難所としての役割も有していることから、耐震安全性等を確保した強度の高い施設です。
自然環境に配慮した施設
脱炭素化を目指し、太陽光発電・蓄電池・EVの充放電器を導入した非常用電源を確保することにより、先進技術を取り入れた環境にやさしい施設です。
複合施設概要
敷地面積
9,112.54平方メートル
建物構造
鉄筋コンクリート造2階建て
延床面積
2,436.66平方メートル
複合機能
1階:支所機能・図書館機能
窓口は全職員が共有する配置とし、来庁された方が利用しやすい構造となります。
図書館に面したロビーでは仕切りを設けず、市民の方が立ち寄りやすい空間を提供します。
また、展示スペースでは文化協会等の作品も展示可能です。
2階:公民館機能
多目的室、大中小会議室、調理室兼会議室
⇒多目的室は約290平方メートルを確保し、日常的な地域団体の利用をはじめとして、文化祭や講演会、集団検診や災害時の避難所としても対応可能です。
カーボンニュートラル化
複合施設は、カーボンニュートラル<外部リンク>の実現を推進するため、再生可能エネルギーである太陽光発電・蓄電池・EVの充放電器といった、環境に配慮した先進的設備の導入を予定しています。
工事の進行状況(随時更新)
令和4年12月
都賀保健センター・都賀文化会館跡地北側に建物を建築します。
令和5年1月
令和5年1月26日に建設地にて、施工者主催により、施工者・工事監理者・市関係者の約30名が出席し、工事の安全祈願祭が執り行われました。