令和7年8月2日(土曜日)、吹上地区の小学生と保護者を対象に今年2回目となるわくわく教室『いぶき』を実施しました。
吹上公民館に60種類もの世界のボードゲームが大集合。
今回も昨年に引き続き「栃木ゲームサークル」から2人の講師の方にご協力いただき、楽しい時間を過ごしました。
実際に担当者も参加してみましたが、ボードゲームは、サイコロを振り、実際に自分の手でコマを動かしたりする間も、自然と一緒に参加している他のメンバーとの会話が発生します。いち早く目標の場所を目指す「ライバル」である一方、お互いに罠の場所を確かめあい協力する「仲間」という流れが、いつのまにか出来ていました。このゲームでは、知らない人とでも仲良くゲームを進めるコミュニケーション能力だけでなく、相手の行動をよく観察し推理する能力が必要とされましたが、また別のボードゲームは、反射神経と記憶力が必要だったりと、遊ぶゲームによって多種多様な能力が必要となることが、とても面白かったです。
子ども達のアンケートには、「ゲーム自体が楽しかった」だけでなく、「みんなと一緒にやったこと」が楽しかったという意見や、「マンカラ(アフリカの伝統的なゲーム)を学校で遊んだことはあったけれど、更に面白いルールがあることを知ったことが楽しかった」という意見もありました。
保護者の方々からは「初めて会った人とでも、すぐに一緒に楽しむことが出来た」ことや「子どもと一緒に楽しい時間を過ごせたことへの感謝」、また「子ども達の記憶力に驚いたこと」「ボードゲームが欲しくなった」など、沢山のお話をいただきました。
また、世代を問わず「またボードゲームをしたい」という要望をたくさんいただきました。たくさんの方にこの世界を体験していただきたいので、次回も企画したいと考えております。
なお、今回講師を務めていただいた「栃木ゲームサークル」さんは、誰でも参加できるボードゲーム会を毎月開催しているそうです。ご興味のある方は、吹上公民館までお知らせください。
(写真は参加者、および保護者の了解を得たうえで撮影・掲載しています)