令和8年8月2日(日曜日)、わくわく教室『いぶき』で、「お神楽体験講座」を開催しました。
講師は、吹上地内にあります住吉神社でお神楽を奉納、継承してくださっている「住吉神社お神楽保存会」(会長:田島靖彦)の皆さまです。
まずは、「猿田彦」(天狗)の段を、演じていただきました。矛を手にした演者は、力強い足さばきで四方をくまなく舞ってくださいました。熱演後、面を取った演者の方への質問を交えて、子ども達に解説を行いました。
その後、お神楽で用いる様々な面を見せていただきました。また、江戸時代から受け継がれる貴重な面の中から、今回は特別に自分が気に入った面を着けさせていただきました。参加者は、実際に面を着けると想像以上に視界が狭くなること、また実際の神楽殿の舞台では、演者は周りの楽器からの音で、自分の立ち位置を確認していることを知り、驚いていました。
面体験の次は、和楽器の体験を行いました。
床が震えるほどの迫力のある「大太鼓」、リズムを刻む「大拍子」、学校で見かけるとは趣がことなる「鈴」、それから「横笛」をそれぞれ体験しました。横笛は最初は音が出ないものの、講師の方々の指導もあり、徐々に音が出るようになりました。
最後は「恵比寿」様と「ひょっとこ」(火吹男)の共演です。「恵比寿」様が竿の先に付けたお菓子袋を、参加者に向けると、子ども達は笑顔で、これをキャッチしていました。最後に鯛を釣り上げて「恵比寿」様は退場。ここからは「ひょっとこ」の一人舞台。盛り上げ上手のユーモラスなしぐさに、参加者も手拍子で参加して講座は終了しました。
講座終了後のアンケートからは、和楽器体験の楽しさと、お神楽を間近で観れたこと、何より貴重な体験をすることが出来たことに対する感謝の気持ちが述べられていました。
また講師の方々からも、「お神楽」という大切な伝統芸能に、子ども達や地域の方が触れる機会が出来て良かった。また来年も企画してほしいとの感想をいただきました。
本当に貴重な経験をさせていただき、ありがとうござました。
(写真は参加者、および保護者の了解を得たうえで撮影・掲載しています)