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[市政へのご意見・回答]上水道敷設について

印刷 大きく印刷 更新日:2018年10月22日更新
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 自宅まで、市道を工事して、市の水道を引くのに、工事費用を個人で負担しなければならないのは、おかしいのではないでしょうか。

 水道事業におきましては、ひと口に水道管と呼ばれる管が2つに分類されています。まず、配水管といって配水池から給水区域まで水を送る管と、その配水管から、それぞれの自宅等へ引き込まれている給水管に区分されています。配水管は、市が整備を行い、給水管については、自己負担で実施していただいています。
 既に敷設してあります配水管については、集落と集落が離れている地域もあり、市道のすべてに配水管を敷設することは、費用や効率の面から難しいこともあり、より効果的に水道の配給ができるように検討し、計画した中で敷設したものであります。このような状況のなか、市の水道が普及されていない地区においては、敷設を希望する地区内で5戸以上の水道利用者が見込めること等、一定の要件を満たすことで、水道の給配水管を敷設することが可能となっております。工事費用については、配水管は市が負担し、給水管は使用する皆さんに負担していただきます。工事は、配水管と給水管の工事をあわせて、市が実施いたします。
 水道事業が始まった当初の岩舟地域の整備は、配水管敷設については、市(旧岩舟町)が整備し、そこからそれぞれの自宅等への給水管の敷設工事費用は、当時使用希望された住民で負担していただく形で行いました。また、水道事業は、市の他の業務とは異なり、独立した会計で事業を実施しており、工事費や管理費など水道の供給に使用する費用は、受益者であるみなさまからお支払いいただいている水道料をもって運営しております。上記記載の考え方により、事業を運営しておりますので、ご理解いただきたく、お願い申し上げます。(平成29年2月)【担当課:水道建設課】