［市政へのご意見・回答］藤岡渡良瀬運動公園バスケットゴールについて

問

　渡良瀬遊水地に設置されているバスケットゴールについて、設置場所が悪く地面が土なので雨の日のあとは使えず、また風の日は砂ぼこりなどであまり使いやすいとは言えない状況です。
　今あるゴールをアスファルト舗装されている場所へ移動するか、ゴールはそのままで地面を舗装してバスケットコート風にフリースローラインや3Pラインなどを引いて下さるともっと学生などが遊びやすい環境になるのではないでしょうか。
　外でバスケットができるのは藤岡町でここだけなので、是非検討していただきたいです。 宜しくお願い致します。

答

　藤岡渡良瀬運動公園は、国有地である渡良瀬川の敷地を国から借りて公園として利用しています。
　そのため、バスケットゴールやベンチなどの公園遊具等設備を設置する場合は、河川の氾濫に備え、設備が増水で浮遊し流されないように固定したり、事前に安全な所へ移動できるようにするなどの安全対策を行うことにより、国有地を管理する国土交通省から設置許可を受けております。
　ご提案のバスケットゴールにつきましては、藤岡体育館以外でも気軽にバスケットボールに親しめる施設の設置要望を受け、平成27年度に設置いたしましたが、前述のとおり固定杭により浮遊を防止する安全対策が必要のため、設置場所は固定杭を打ち込むことが出来る土の上に限定されます。
　そのため、バスケットゴール本体を直接アスファルト上に移動させることは困難ですが、バスケットボールで遊ぶ際に園内の他の施設の利用者に支障の無い場所で、かつ、バスケットゴールを支える土台部分は従来同様土の上とし、バスケットのボードやリング、アームだけをアスファルト上に出せる位置が確保出来るようであれば、国土交通省と協議の上、移動を検討してまいります。
　なお、屋外のバスケットゴール設備は、栃木市総合運動公園のわんぱく広場、及び大平運動公園噴水広場前にも設置されておりますので、両公園にお越しの際は是非ご利用ください。
（Ｒ元.7月）【担当課：公園緑地課】