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【2025.1.25】日々の生活の中でジェンダーギャップを感じている皆さん~男女共同参画のつどいを開催しました。

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とちぎ市男女共同参画のつどい

 チラシ

 1月25日(土)とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館)にて、「とちぎ市男女共同参画のつどい」を開催しました。当日は、男女共同参画標語コンテスト最優秀賞表彰式、男女共同参画推進事業者表彰式と取組事例紹介、栃木市『女子野球タウン』認定報告に続き、ジェンダースペシャリストの大崎 麻子さんによる『みんなで取り組むジェンダーギャップ』と題した講演会を開催しました。

表彰式 野球

 

【大崎 麻子さんによる講演会】

 特定非営利活動法人Gender Action Platform理事である大崎さんは、世界各地で女子教育、雇用・企業支援、政治参加の促進、紛争・災害復興などのプロジェクトを手掛けるとともに、東日本大震災の被災地支援を機に、日本国内のジェンダー課題にも取り組み始め、現在は、グローバルとローカルをつなぐ専門家として、国内外で幅広くご活躍中です。

 国際社会共通の目標である、「ジェンダー平等(男女共同参画)」と「女性・女の子のエンパワーメント(女性の地位向上、女性活躍)」は車の両輪であり、大崎さんのライフワークであると話されていました。

 また、ジェンダー平等を阻む要因として、「個人」ではなく、「性別」で、役割・責任が規定され、それを前提とした社会・経済が構築されていると分析されていました。その代表格が「無償ケアワーク」の家事・育児であり、それに費やす時間は圧倒的に女性の方が多いことが様々な資料からうかがえるとのことでした。

 最後に、ご自分がアドバイザーを務める兵庫県豊岡市の取組をについて、具体例を挙げて説明して講座を締めくくられました。

 講演会

【参加者の感想】

・アンコンシャス・バイアスを変えていかなければならないと感じた。対応方法として、豊岡メソッドが紹介されていて参考になった。

・ジェンダーギャップについてよくわかり、自身の意識の低さに気付かされた。日々埋もれていた若いころの気持ちを取り戻したいと思った。

・ジェンダーギャップについてよく知ることができた。昔とはずいぶんいろいろな面で変わってきたと思った。 

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