ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

Q&A

印刷 大きく印刷 更新日:2018年10月1日更新
<外部リンク>

消防車はなぜ赤いの?

 ずばり!法律で決まっているからです。では、どうして赤色(朱色)なのでしょうか?正確な理由は不明ですが、日本で最初に輸入した消防車の色が赤色(朱色)だったからという説が有力です。

栃木市消防本部管内からの119番はどこにつながるの?

 栃木市平柳町1丁目34番5号 栃木市消防本部の通信指令センターにつながります。

どうして「119」なの?

 火事や救急など一刻をあらそう電話のため、ダイヤル時間が短い番号として大正15年に「112」が定められました。しかし、かけ間違いなどが多くあったため、昭和2年から現在の「119」になりました。
昔はダイヤル式の電話だったため、9を回した後に心を落ち着かせることができたようですが、プッシュ式電話の今となってはあまり関係がないですね。

ホースの長さは?

 1本20メートルです。火事のときは、燃えている場所までホース1本で届くことはほとんどないので、何本もつないで使います。

タンク車にはどれくらいの水が入っているの?

 栃木2号車では2,500リットル(2.5トン)の水が入っています。
しかし、火災で2口放水すると約2分で水はなくなってしまいます。

火事や救急などの出動がないときは何をしているの?

 学校や工場、ガソリンスタンドなどに行って、火事になる危険がないか調べたり、災害現場で使う道具の点検をしたりしています。
また、いざというときのためにいろいろな訓練をしています。

救急救命士ってどんな人なの?

 特別の教育を受け、国家試験に合格した救急隊員で、高度な救急手当てができる人たちです。心臓に電気ショックを与えたり、呼吸が止まっている人の口の中に器具を入れ呼吸させたりします。

高規格救急車とはなんですか?

 高規格救急車とは、救急救命士が同乗し、病院の医師の指示のもとで、心肺停止状態の患者に対して特定行為を行うための資機材を備えた救急車です。栃木市消防本部には本署、分署合わせて8台の高規格救急車が配備されています。

救急車や消防車を呼ぶとお金がいるのですか?

 救急車で病院に搬送した後、「いくらですか?」と聞かれることがありますが、救急車も消防車も無料です。
ただし、限られた台数ですので、本当に必要としている人が利用できるように、みなさんの協力をお願いいたします。

救急車のサイレンを鳴らさないで来てほしいのですが。

 救急車を呼ぶときに「サイレンを鳴らさないで来てください」と言われることがありますが、救急車は道路交通法により、一般車両より優先して走行できる「緊急車両」として認められており、その緊急車両の条件は「赤色蛍光灯を点灯させ、サイレンを吹鳴する」となっています。したがって、サイレンを鳴らさなければ「緊急車両」ではなく、一般車両となり、前の車両を追い越す事もできませんし、赤信号もきちんと守らなければならず、到着が遅れてしまいます。救急車を呼んだということは「一刻も早く来てほしい」はずであり、患者も「一刻も早く病院へ連れて行ってほしい」はずです。
自分の家が燃えているとき「消防車のサイレンを鳴らさないで来てください」と言う人はいないですよね?救急車も、消防車と同じく「緊急車両」であることをご理解ください

一般の車よりゆっくり走る救急車がいますが、なぜですか?

 患者を乗せた救急車は、常に患者の状態を最優先に考慮しながら走行しています。「揺れてもいいから一刻も早く病院へ」という時はスピードを出しますが、「少しくらい病院到着が遅れても、患者を揺らさないほうが重要」と救急隊が判断したときはスピードを落とし、なるべく振動がないように走行します。

救急車や消防車が接近してきたときは、どのように道を譲ればよいのですか?

 直線道路では車間距離をとるため、「まだ救急車は接近していない」と思われるためか、なかなか道を譲ってもらえない事がありますが、カーブにさしかかると、車間距離が接近するため「救急車が来た」と思われるのか、比較的よく道を譲ってもらえます。しかしカーブでの追い越しは前方が見えづらいため非常に危険なのです。できれば、見通しのよいところで譲ってもらえれば助かります。

消防車と救助工作車のサイレンの音が同じなので間違えやすいのですが。

 車両によりサイレンの音が違うのではなく、出動する災害種別によりサイレン音を変えています。
火災に出動する消防車や救助工作車は「ウーウー」という音と同時に「カンカン」という警鐘の音を鳴らしますが、交通事故などで出動する救助工作車のサイレン音は「ウーウー」だけです。また最近では、救急需要の増加に伴い救急車が足りないときや、救急隊の活動支援のときに消防車を救急現場に出動させますが、この時も「ウーウー」だけのサイレンとなります。

火事の場所を知るにはどこに問い合せればいいのですか?

 火災が発生すると、すぐに「○○○で火災が発生しました」といったテレホンサービス(24-9999)が開始されます。
火災を知らせるサイレンが鳴ると、すぐに119や加入電話が次から次に鳴り出し、そのほとんどが「火事はどこですか?」といったものです。火災時の指令課員は非常に忙しくなるため、問い合せは必ずテレホンサービス(24-9999)に電話してください。