毎年、救急車の出動件数は増加傾向にあります。栃木市の平成25年中の出動件数は、5,376件、平成29年中の出動件数は6,700件と5年間で約1,300件増加しています。そこで、皆さんに「予防救急」をご紹介させて頂きます
予防救急とは、防げるケガや事故を日頃から注意し心がける意識や行動をすることを言います。では、どんなものがあるのか下記を参考にして下さい。
以上の4項目は特に多い事例です。本人だけではなく周りの家族も一緒に予防救急を心がけてください
ペットボトルのキャップやボタン電池、タバコなど子供は口の中に入れてしまいます。保護者の方が気をつけていても予想外の行動をするのは日常茶飯事だと思います。
子供を抱きかかえたりおんぶしながら料理するお母さんもいらっしゃるかと思います。少し前までは、手が届かなかった距離も日々成長している子供達はいつの間にか届くようになっています。
子供だけの入浴は溺れる危険があります。また、水やお湯のためっぱなしは特に危険です。
子供は、とても好奇心旺盛で大人では思いつかない事も行ってしまうことが多々あるかと思います。お母さんもお父さんも日頃から十分注意されてると思いますが、この機会にもう少し予防できることはないかご夫婦で話し合ってみて下さい。お子様の安全グッズもたくさんあるのでお買い物ついでに見てみるのも良いでしょう。
高齢者や子供のためだけでなく皆さんのためにも出来る予防策はたくさんあります。家族やお友達などたくさんの方と皆さんの予防救急について話し合ってみて下さい
予防していても予想外の事故は起きるものです。救急車が必要であればすぐに119番通報してください!