消防団は、地域住民の身体・生命・財産を守るという地域防災の要として大きな役割を担っています。そのため、人口減少や就業形態の多様化など環境の変化に対応し、より効率的な運営を図ることを目的とし、平成30年2月に策定した栃木市消防団再編計画に基づき、組織の再編を行います。
項 目 |
現 在 |
再編後 |
(1)方面隊の廃止 より迅速かつ効率的な災害対応を行うため、方面隊制(旧市町単位)を廃止します。 |
※組織体系図参照 (下をクリックするとPDFファイルが開きます) |
|
(2)本部分団の統合 活動内容の統一化を図るため、各方面隊に設置している本部分団を統合します。 |
||
(3)出動区域の見直し 火災による出動体制を地域別体制から直近体制にします。また、出動する消防車両の台数を統一します。 |
【体制】地域別体制 【台数】 第1出動 2~5台 第2出動 +4~8台 第3出動 無し 特命出動 必要な台数 |
【体制】直近体制 【台数】 第1出動 4台 第2出動 +6台 第3出動 +5台 特命出動 必要な台数 |
(4)部の統合及び定員の見直し 活動団員の確保等に課題を抱える分団部について、地域の実情に応じ、統合や定員の見直しをします。 |
【部数】 58部 【定員】 1,216人 |
【部数】42部 【定員】1,009人 (1,021人) ()内は令和5年3月31日まで |