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救助活動功労者に感謝状を贈呈しました

印刷 大きく印刷 更新日:2020年12月21日更新
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功績

 山岳事故において、要救助者に対する適切な応急処置及び安全な場所への搬送を行い、救助活動に貢献したもの。

活動内容

 令和2年11月2日(月)10時55分頃、ハイキング中であった安藤氏と野口氏は、足を滑らせ転倒し右足を負傷していた要救助者を発見。野口氏が持っていたトレッキングポールとテーピングを使用して、負傷部位である右足の固定処置を実施後、勾配の急な林道上から平坦で安全な場所まで約30mの距離を両氏が協力しながら背負って搬送した。両氏は、救助隊が到着するまでの間、要救助者に寄り添い、到着後は情報提供等の円滑な引き継ぎを行った。
 要救助者は、右脛骨及び腓骨を骨折しており、変形が見られたため、適切な固定処置を行うことは、痛みの軽減や症状増悪の防止に有効であった。
 また、平坦で安全な場所に搬送したことは、二次災害の防止や救出時間の短縮に繋がり、迅速な救助活動に有効であった。

贈呈式写真

贈呈式の様子

(左から野口氏、安藤氏、小島消防長)