（仮称）栃木市消防署都賀・西方分署庁舎整備基本計画（素案）に関するパブリックコメントの結果

1．実施状況

・公表期間及び意見書提出期間  
　　令和4年11月16日（水曜日）～令和4年12月15日（木曜日）
・資料の閲覧場所
　　栃木市消防本部消防総務課
　　市政情報センター（本庁舎4階）
　　各総合支所地域づくり推進課
　　大宮公民館・皆川公民館・吹上公民館・寺尾公民館・国府公民館
　　市ホームページ

2．寄せられた意見及びその回答

 （意 見）

　国の「地球温暖化対策計画」において、2030年に目指すべき建築物の姿として新築される建築物についてZEB基準の確保を目指すこととし、公共建築物における率先した取り組みが求められていますが、計画策定時に取り組みの実施について検討はされているのでしょうか？それとも、今後の基本設計時に検討されるのでしょうか？検討されているのであれば計画のどこに反映されているのでしょうか？
　また、官庁施設の環境保全性基準における建築環境総合性能及びエネルギー消費性能について計画に記載がないように見受けられますが、考慮されているのでしょうか？  

（市の考え方）

　建築物のZEB化につきましては、本市が進める脱炭素社会の実現に向け必要なものと認識しております。本計画において「ZEB化」の文言の記載はありませんが、「4-3．設備計画」において、LED照明、太陽光発電、高効率空調、太陽熱利用エコキュート等の導入を検討しており、省エネ及び創エネを進めてまいります。
　また、今後の基本設計においてエネルギーの総量を精査しながらZEB基準の確保を目指してまいります。
　なお、官庁施設の環境保全性基準につきましては、本計画において直接の記載はありませんが、「5．自然環境と省エネ対策」において、保全性基準で定める技術的事項に該当する内容に触れております。
　いずれも今後の基本設計において詳細を検討していくことから、原案のとおりとします。