令和5年3月中に市内で発生した連続不審火にて3事案、計6名(感謝状贈呈式出席者は3名)の方が建物火災及び車両火災において迅速かつ的確な初期消火により、延焼拡大を最小限に食い止め、被害の軽減に貢献したもの。
1事案目
令和5年3月10日(金曜日)5時30分頃、ロメロ ミヤシロ レイナルド ファビオ氏は通勤途中、ヘアーサロンの窓ガラス化粧板部分で炎が上がっているのを発見した。ヘアーサロンの勝手口を叩き家人の大塚 浩充氏を起こし火災を知らせ、2人で協力し燃えている布のようなものを排除し足で踏みつけたが消えなかったため、バケツに水をくんで消火した。
さらに隣接するアパート駐車場において軽自動車のタイヤが燃えていることを発見し、2度バケツに水をくんで初期消火を実施し建物への延焼拡大防止に貢献した。
2事案目
令和5年3月12日(日曜日)18時30分頃、発見者である森戸 綾氏は、自宅近くのアパートに止まっている軽自動車の右前輪付近から火が出ているところを発見した。自宅に夫の森戸 隆志氏を呼びに行き、2人で現場に戻ると軽自動車の右前輪のタイヤの後ろ側でタオルを丸めたものが燃えていたので排除し、踏み消した。その後アスファルトが燃えていたのでペットボトルの水で初期消火を実施し建物への延焼拡大防止に貢献した。
3事案目
令和5年3月29日(水曜日)4時53分頃、発見者である森戸 博氏は起床後、2階寝室から外の天気を見ていると自宅近くのアパートに止まっている軽自動車のタイヤから火が出ていたのを発見した。森戸 博氏は1階で寝ていた兄の森戸 繁章氏を起こして消火を依頼、森戸 繁章氏は庭にあったバケツに水をくみ、初期消火を実施し建物への延焼拡大防止に貢献した。
【感謝状贈呈式の様子】
【感謝状贈呈式後の記念撮影】
左から 消防長(上岡健司)、大塚浩充氏、森戸隆志氏、森戸繁章氏、次長(赤城一仁)