8月23日(金曜日)に千葉県市原市で開催された、第52回全国消防救助技術大会の陸上の部において、栃木市消防本部の隊員が、栃木県の代表として出場しました。
今大会は、「魅せろ~ICHIBAN~への挑戦~」というスローガンのもと、各地方の大会を突破した全国の救助隊員が696人集まる大規模な大会でした。
栃木市消防本部からは、「ほふく救出の部」に出場し、満点で競技を終え、見事入賞を果たしました。
本大会を通じて得たものを基に、引き続き市民の安全と安心を守るため、日々訓練に取り組みます。
【ほふく救出の部】
(標準所要時間62秒・持ち点300点)
《出場選手》
栃木市消防署 消防士長 福地 均
大平分署 消防副士長 青柳 雅人
西方分署 消防士 壁谷 侑社
《タイム及び得点》
44.8秒・300点【入賞】
3人(要救助者を含む)1組で、2人が煙道後方10メートルの位置からスタートし、空気呼吸器を装着して確保ロープ及び小綱を両足首に結着した後、8メートルの煙道を検索して、要救助者を屋外に救出し、2人が協力して要救助者を搬送するまでの安全確実性と所要時間を評価する競技です。