令和6年8月中、栃木市消防署管内で扇風機から発火する火災が発生しました。
この扇風機は、約50年使用していたもので、長期間使用したことによる経年劣化によって、モーター軸の潤滑油が無くなり、摩擦熱が生じたため火災に発展しました。
扇風機に限らず、長年ご使用の家電用品は、モーター、コード、コンデンサー等、電気部品の経年劣化による発煙・発火事故の恐れがあります。
万一、ご使用中に異音や振動、異臭、電源は入っているがスイッチを押しても作動しない、等の正常時とは違う症状がみられる場合には、電源スイッチを切り、コンセントから電源プラグを抜いて、お買い上げの販売店またはメーカーに相談してください。