栃木市消防本部では、令和7年2月12日(水曜日)栃木市西方総合文化体育館において、下都賀・上都賀地域分科会(栃木市消防本部・鹿沼市消防本部・日光市消防本部・石橋地区消防組合消防本部)で主催する「第6回下都賀・上都賀地域分科会救急救命技術研修会」を開催しました。
この研修会は、各消防本部の救急隊員の連携及び教育体制の充実強化を図るとともに、検証医師及び指導救命士からのフィードバックを得て、個人はもとより救急隊としての活動・知識・技術の再確認を実施することで、更なる円滑な救急業務の遂行及び市民サービスの提供を目的として開催したものです。
当日は、各消防本部の救急隊員が参加し、「心疾患からのCPA」をテーマとし、各消防本部が研修事案を作成し、研修前半は、デモ映像視聴・病態レクチャーを実施後、基本手技(1)(CPR・静脈路確保)・(2)(12誘導心電図判読)を行いました。
研修後半は、4消防本部から代表者を1名選出、救急隊1隊を編成し、前半の研修で学んだ内容を踏まえてシミュレーション訓練を1想定実施後、指導救命士及び医師のフィードバックを受けました。
今後も、増加する救急需要に対応するためにも、訓練を継続し邁進してまいります。