市内では、今年に入り、令和7年2月19日時点で24件の火災が発生しております。
これらの火災の原因のほとんどが、「たき火」や「火入れ」から延焼したものです。
この季節は、特に空気が乾燥し、火災が発生しやすく、また、強風により延焼が拡大し、大火となる可能性が高い状況です。火災を起こさないよう十分注意してください。
「たき火」や「火入れ」の炎が強風にあおられ、付近の枯草や落ち葉に燃え移ったり、消えたと思ってその場を離れたが、残っていた小さな火種が風にあおられ、付近の建物などに燃え移り火災が発生することがあります。
「少しくらいなら大丈夫だろう。」「火災になることはないだろう。」「放置しても問題ないだろう。」といった少しの油断から発生しています。
野外焼却は、法律で原則として禁止されていますが、農業や林業を営むためにやむを得ない場合であっても、消火する準備を十分して、実施中はしっかりと監視し、終了後は完全に消えているかを確認し、さらに時間をおいて今一度実施箇所の安全の確認を必ず行ってください。
注意で防げる「たき火」、「火入れ」による火災を無くしましょう!