令和7年6月13日(金曜日)、芳賀地区広域行政事務組合消防本部の隊員を岩舟分署に招き第50回消防救助技術大会の合同訓練を実施しました。
消防救助技術大会とは、救助技術の高度化に必要な基礎的要素を錬磨することで、消防救助活動に不可欠な体力、精神力を養い、高度な知識や技術の研鑽を図ることを目的として毎年行われています。
訓練では、自己確保の命綱を結索した後、垂直に固定されたはしごを15メートル登はんする「はしご登はん」、登はん者と補助者が2名で協力し器材を使わず塔上から垂らされたロープを15メートル登はんする「応用登はん」の2種目の隊員が合同で訓練を行いました。
当消防本部の隊員と、芳賀地区広域行政事務組合消防本部の隊員は、お互いに救助技術の交換を行い、本大会に向け、充実した訓練となりました。
4月から消防救助技術大会に向けた本格的な訓練が始まり、いよいよ、今月、25日(雨天時27日)に、宇都宮市内の栃木県消防学校で行われます。今回紹介した種目以外に大会は見学することも可能ですので、隊員の雄姿をご覧になってみてはいかがでしょうか?
訓練に終わりなし!!