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市長ごあいさつ

印刷 大きく印刷 更新日:2025年9月5日更新
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こんにちは!栃木市長の大川秀子です。
栃木市のホームページにお越しいただきありがとうございます。                        

栃木市は、栃木県の南部に位置し、東京から約60分の距離にあります。 
東北自動車道と北関東自動車道、さらには、東武鉄道とJR両毛線が市内を縦横に走り、インターチェンジ4ヶ所、12駅を有する交通至便な都市です。

古くは奈良時代から平安時代にかけて「下野国庁」が置かれ、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄える一方、市内を流れる巴波川の舟運により北関東随一の商都として発展を遂げました。現在も蔵造りの建物を中心とする歴史的な街並みが残され、歴史的風情や伝統文化を生かしたまちづくりを進めております。また、世界的に知られる喜多川歌麿ゆかりの地でもあり、歌麿を見いだし支えた版元、蔦屋重三郎の生涯を描いたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、本市を全国の皆様に知っていただく好機ととらえ、さまざまな取り組みで栃木市の魅力をアピールしてまいりたいと考えております。

また、ラムサール条約登録湿地である「渡良瀬遊水地」や、「三毳山」「岩船山」「太平山」の連なる里山などの豊かな自然環境は、観光やレジャー、スポーツの面でも多くの方々を魅了しております。

さて、昨年度を振り返りますと、11月には新型コロナウイルスが5類感染症に移行後初めての「とちぎ秋まつり」が開催され、市内外から多くのお客様をお迎えすることができました。また、市内で活動するサッカーチームや野球チームの全国での活躍や、西方城跡が国指定史跡になるなど、明るい話題の多い1年となりました。
市の事業では、消防本部通信指令センターの運用開始や都賀総合支所複合施設の開庁、雨水・浸水対策事業の推進、すくすく子育て応援事業や妊娠出産包括支援事業による子育て支援、栃木インター産業団地及び平川産業団地の整備など、多くの事業を実施し、これまで取り組んできたことが着実に成果として現れてきたと思います。特に栃木インター産業団地においては、データセンター誘致に向け、国や県の協力のもと誘致活動を行った結果、企業立地を決定することができました。

令和7年度も、安心・安全なまちづくりのための雨水・浸水対策事業、産業の発展と雇用の創出のための栃木インター西産業団地整備事業及び平川土地区画整理事業、教育環境の整備のための(仮称)栃木東地域学校給食センター整備事業、子育て支援のための屋内遊戯施設利用者支援、市民サービス向上のための書かない窓口システム整備事業などを推進してまいります。

これからも、栃木市が持っている自然、歴史、文化等の魅力ある資源を活かしながら、「豊かな自然と共生し 優しさと強さが調和した 活力ある栃木市」の実現に向けて、子どもから大人までのすべての世代が笑顔あふれる心豊かな暮らしを実感でき、安全で安心して暮らせる持続可能なまちづくりを目指し取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

栃木市長  大 川 秀 子