ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 市長の部屋 > ごあいさつ > > 市長ごあいさつ

市長ごあいさつ

印刷 大きく印刷 更新日:2024年4月1日更新
<外部リンク>

こんにちは!栃木市長の大川秀子です。
栃木市のホームページにお越しいただきありがとうございます。

栃木市は、栃木県の南部に位置し、東京から約60分の距離にあります。
東北自動車道と北関東自動車道、さらには、東武鉄道とJR両毛線が市内を縦横に走り、昨年9月に開通いたしました都賀西方スマートICを含めインターチェンジ4ヶ所、12駅を有する交通至便な都市です。

古くは奈良時代から平安時代にかけて「下野国庁」が置かれ、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄える一方、市内を流れる巴波川の舟運により北関東随一の商都として発展を遂げました。喜多川歌麿ゆかりの地でもあり、現在も蔵造りの建物を中心とする歴史的な街並みが残され、歴史的風情や伝統文化を生かしたまちづくりを進めております。

また、ラムサール条約登録湿地である「渡良瀬遊水地」や、「三毳山」「岩船山」「太平山」の連なる里山を有し、これら県南のシンボル的な自然環境は、観光やレジャー、スポーツの面でも多くの方々を魅了しております。

さて、昨年度を振り返りますと、明治6年に栃木県が誕生してから150年を迎える節目の年でした。栃木県発祥の地として、県庁堀をはじめとした県庁にまつわる史跡を多く残す本市では、様々なイベントを開催し、多くのお客様をお迎えすることができました。
市の事業においては、新斎場「あじさいの杜」の供用開始、都賀西方スマートインターチェンジの開通、市立美術館開館記念展の開催、すくすく子育て応援事業、出産・子育て応援ギフト事業など、地域の活性化や子育て支援を推進し、これまで取り組んでまいりましたことが実を結ぶ形となった一年となりました。
また、子育て世帯及び低所得世帯への支援給付金等の支給、学校給食物価高騰対策事業、地元経済活性化のためのキャッシュレス決済ポイント還元事業、民間の学童保育施設及び保育所への支援など物価高騰に伴う支援策を実施したほか、安全安心につながる防災対策として県の事業である永野川の河川改良復旧事業が継続して進められ、巴波川地下捷水路整備も本格的に着手となりました。

令和6年度におきましても、雨水・浸水対策事業、田んぼダム整備事業などの防災対策、地域活性化や新たな雇用創出に向けた企業誘致のための栃木インター西産業団地造成事業、平川土地区画整理事業などを行ってまいります。
さらに、すべての妊産婦、こども、子育て世帯へ一体的な相談支援を行うために、母子保健、児童福祉、発達支援を担う各担当を統合した「こども家庭センター」を開設するとともに、6歳児来院型フッ化物塗布事業、予防接種事業の拡大を図るなど、「こどもまんなか社会」の実現を目指してまいります。

これからも、栃木市が持っている自然、歴史、文化等の魅力ある資源を活かしながら、「豊かな自然と共生し 優しさと強さが調和した 活力ある栃木市」の実現に向けて、子どもから大人までのすべての世代が笑顔あふれる心豊かな暮らしを実感でき、安全で安心して暮らせる持続可能なまちづくりを目指し取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 栃木市長  大 川 秀 子