栃木市では、主体的・公益的な市民活動を応援するため、市民・企業の皆さまからの寄付金やふるさと応援寄付金を原資として設置した『市民協働まちづくりファンド』を活用し、「とちぎ夢ファーレ」という補助金制度を設けています。
令和2年度分は、A~Dコース合わせて28の活動団体から応募がありました。
このうち、Bコースの一部、C・Dコースに応募したすべての団体を対象に、3月7日(日曜日)、2次審査会としてプレゼンテーションが行われました。
本来であれば、その市民活動や、この「とちぎ夢ファーレ」制度を皆様に知っていただくため、このプレゼンテーションを広く公開させていただいているのですが、今回は新型ウイルスの感染予防のため、原則非公開とさせていただきました。市民活動に興味があり、観覧を希望していた方々、また自分たちの活動を広く周知したかった活動団体の方々には大変申し訳ありませんでした。
このような状況ではありましたが、各団体とも、それぞれが工夫を凝らしたプレゼンテーションを行い、自分たちの活動をアピール。
それに対し、審査員からは、例年以上に様々な質問や意見が寄せられました。
ところで今年の特徴としては、県南シルバー大学校の元気な卒業生による市民団体、そして市内高校生による活動が目立っていたように思われます。
審査会終了後、1次審査(書類審査)と今回の2次審査の結果をもとに、選定委員会が行われました。
議会での令和2年度予算の承認を受けた後、令和2年度の補助団体が決定いたします。
補助団体の決定につきましては、『広報とちぎ』やHPでお知らせいたします。
今回の審査会の様子について、一部ですが画像にてお伝えします。
主に高齢者施設へ、元気と笑いを届ける事業
Bコース「劇団みなみ」
小学生を対象とした、高校生によるプログラミング教室を実施
Bコース「栃木県立栃木工業高校スカイベリージャムチーム」
着物で楽しむ蔵の街
Cコース「小江戸とちぎきものの日実行委員会」
ビール麦の父、田村律之介の偉業をたたえる
CコースC「田村律之介顕彰会」
施設内には、あちこちに消毒薬を設置
例年にはない、特別な審査会になりました
1月6日~1月31日 応募受付
2月7日 1次審査会(書類審査)
3月7日 2次審査会及び選定委員会 吹上公民館 大交流室
4月初旬 交付決定
↕ 各団体において事業実施
翌年3月 事業終了
4月末迄 事業報告及び精算
※令和2年6月6日 令和元年度補助団体による事業実績報告会の開催 栃木市文化会館展示室
※審査は様々な分野の方々で組織された「栃木市市民活動推進事業審査員会」により行われます。