栃木市では、主体的・公益的な市民活動を応援するため、市民・企業の皆さまからの寄付金やふるさと応援寄付金を原資として設置した『市民協働まちづくりファンド』を活用し、「とちぎ夢ファーレ」という補助金制度を設けています。
令和2年度分は、A~Dコース合わせて28の活動団体から応募がありました。
書類による一次審査、プレゼンテーションによる二次審査を経まして、下記の通り令和2年度の補助団体が決定しましたので、お知らせいたします
番号 | 団体名 | 事業名 | 代表者名 | 概要 |
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1 | とちぎ楽笑一門会 | “南京玉すだれ”で高齢者への元気づけ、観光客への栃木市PR | 渡邉 久江 | 栃木市を題材とした南京玉すだれの芸を披露することにより、高齢者には元気になってもらい、観光客には、栃木市のPRを行う事業 |
2 | 国府地区ルピナスの郷づくり実行委員会 | ルピナス栽培で地域の活性化 | 長 克彦 | 明るく美しく住みよい環境づくりのため、国府地区の花として”ルピナス”の花を栽培。地域住民や、国府南小学校の児童との共同作業により、世代間交流と、心和む地域づくりを目指す事業 |
3 |
NPO法人 一期JAM | Farafina tonton toron(ファラフィナ トントン トロン)~アフリカンドラム『ジェンベ』を叩こう!~ | ケイタ モモ | 西アフリカ・ギニア共和国出身のミュージシャン「ケイタ モモ」さんによる、アフリカの太鼓『ジェンベ』を用いた、世代を問わないワークショップを開催。音楽だけに留まらず、アフリカの持っている面白さや、文化など、魅力についても広めるための事業 |
4 | シルバー大学校南校盆ダンスクラブOB38期会 | 施設慰問による盆ダンスの演舞 | 北見 修 | シルバー大学校で得た知識と技能を生かすため、「盆ダンス」を用いて、介護施設や高齢者施設を慰問する活動 |
5 | 日本の山百合を守る会 | 日本の山百合を守る会 | 松本 一夫 | イノシシによる獣害などにより、荒らされてしまった太平山の景観を整えるため、山百合を育て、植える事業。地元高校生や、山を愛する団体、一般参加者などにより、事業を行う予定 |
6 | ふまねっと運動39(サンキュー)クラブ | ふまねっと運動 | 大山 潤一郎 | 一般住民、特に高齢者を対象に、歩行機能と認知機能の改善を目指し、行う活動。高齢者が自宅に引きこもりにならないよう、地域の仲間と一緒に楽しく過ごせる場と、時間を提供 |
7 | コドモノミカタねっとわーく | 知ろう!作ろう!広げよう!子どもの権利と子どもの居場所 | 日里 都志恵 | 子どもの権利条約や子どもの居場所作りについて、先進地の事例をしる機会を作り出す(講演会や話し合いなど)ことで、栃木市及び周辺地域での意識の向上、地域の中で立場を超えた人と人のつながりを作り出す事業 |
8 | 栃木おそとであそぼう会 | 栃木おそとであそぼう会 | 金子 千尋 |
毎月1~2回、市内の公園を拠点に自由な遊び場を作ることにより、地域の世代間交流、子育て世代の仲間づくりと孤立防止、子どもの健全育成を目指す事業。今、注目されている「七輪」を囲み、赤ちゃんから高齢者まで、幅広く参加できる活動を目指す |
9 | 栃木県立栃木農業高等学校 | グリーンバンクとちぎ | 水野 喜崇 | 栃木市内にある歴史ある樹木を、市民と高校生が定期的に管理。樹勢が落ちている木々を、挿し木(挿し芽)などの手法で蘇らせ、後世に残していく活動 |
番号 | 団体名 | 事業名 | 代表者名 | 概要 |
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1 | 手話を広める会 | 栃木市奉仕員養成講座修了者対象ステップアップ講座 | 片柳 富枝 | 実践的な手話を身につけ、受講者が「栃木県手話通訳者養成講習会」を受講できるレベルまで引き上げるための講座を開催する事業。2021年開催「全国ろう者大会」、2022年開催「全国障がい者スポーツ大会」の手話ボランティアの育成につなげる |
2 | 合戦場の知名度を全国区にする会 | 小平浪平翁のものづくりの精神を育んだ合戦場の知名度を全国区にするための冊子作製 | 漆原 康史 | 日立製作所の創始者「小平浪平」(おだいらなみへい)の生誕地でもある合戦場の地名度を上げるとともに、親代わりとなって、その偉業を支えた兄、儀平の献身と功績を世に伝える |
3 | 傾聴ボランティア ひだまり | 傾聴ボランティア活動を通して人と人がささえあう、ぬくもりあるまちづくりに貢献する | 山士家 康雄 | 高齢者等の社会的な孤立感や不安などの軽減を図るとともに、生きがいづくりの援助を行い、市民協働による地域社会まちづくりに貢献するため、傾聴ボランティアを行う活動 |
4 | 渡良瀬遊水地ガイドクラブ | 渡良遊水地おもてなしパンフレット作製事業 | 大橋 光男 | 本州最大の湿地帯である渡良瀬遊水地は、来訪者も多い一方、洪水を溜める場所柄、案内看板や目印となるものがないなど、不自由な点もある。それを補うためのわかりやすいガイドマップを作成する事業 |
5 | 栃木市ホームタウン協議会設立を目指す会 | ウォーキングサッカー体験会(通年実施) | 五十嵐 幸男 | スポーツの裾野を広げる観点から『生涯スポーツ』に注目。老若男女、障がいの有無に関係なく誰もが楽しめる『ウォーキングサッカー』を取り上げ、年間を通して体験会を開催し、魅力ある栃木市を作り出す事業 |
6 | 劇団みなみ | 笑いと元気をお届けします | 小林 優美子 | シルバー大学校のOBによる活動。主に高齢施設を訪問し、お笑いコントやマジックなど、幅広いジャンルで高齢者たちの笑顔を引き出す活動 |
7 | とちぎ高校生蔵部 | 栃木市高校生合同文化祭 | 壱谷 悠樹 | 市内の高等学校及び特別支援学校の生徒が、蔵の街大通りの空き店舗や空き蔵を活用し、各学校で取り組む学習内容等を市民に広く周知するため、合同文化祭を街なか(蔵の街大通り周辺)で開催 |
8 | とちぎの山車祭り伝承会 | 蔵の街から、お囃子が聞こえるまちづくり | 佐山 正樹 | 来訪した観光客に、栃木の伝統文化であるお囃子を聞いていただくことで、この土地の魅力を伝えるとともに、お囃子団体の後継者育成を促進、またお囃子連間の連携を強化する事業 |
9 | 劇団笑碗(げきだんエーワン) | 施設(老人会、ディサービス等介護施設)のボランティア | 荻野 清 | 栃木県シルバー大学校で学んだボランティア精神を生かして、各種施設へのボランティア、各種イベントへの参加を行う活動 |
10 | ネットワークとちぎ | 蔵プロジェクト~蔵のまち 文化のショーウインド~ | 佐山 正樹 | 普段使われていない店舗のショーウインドや空き蔵を活用し、栃木市ゆかりのアーティストや文化的写真や作品を展示することで、訪れた人の回遊性を高め、文化を発信する事業 |
11 | 栃工高スカイベリージャムチーム | スカイベリージャムレシピ活動 | 山野井 清秀 | 栃木工業高校で開発し商品化したこどもパソコン「スカイベリージャム」を通じて、地域に「ものづくりやプログラミングの楽しさを広める」活動。高校生が市内小学校に出向き、子どもたちに教える出前講座を行う活動 |
12 | 栃木県立栃木農業高等学校 農業環境部環境活動班 | 新しい時代の道普請~市民協働で地域環境保全~ | 嵯峨 俊介 | 高校生が主体となって「自分達の生活環境は自分達で守る」というセルフビルドによって環境保全や防災減災活動を実施。太平山内の関東ふれあいの道で、インフラ整備や環境緑化に関するワークショップを行う活動 |
番号 | 団体名 | 事業名 | 代表者名 | 概要 |
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1 | 大平ウィルチェアダンス研究会 | 車椅子に乗って楽しく踊ろう! | 中島 義照 | 車椅子でのダンスを通して、高齢者や心身に障がいを持った方々に、音楽やリズムに合わせて体を動かす楽しさを味わってもらい、健康維持・増進を図ると同時に、地域の方々に、その趣旨を理解してもらえるよう、啓発・普及活動に務めることを目的にする活動 |
2 | 小江戸とちぎきものの日実行委員会 | 小江戸とちぎきものの日プロジェクト | 石原 哲範 | 11月23日を「小江戸とちぎきものの日」とし、江戸情緒漂うとちぎを着物で街歩きすることで、「着物の似合う街とちぎ」を市内外に広くアピールすることにより、災害復興の一助とすることを目的とする事業 |
3 | 栃木市女子ソフトボール大会実行委員会 | 栃木市女子ソフトボール大会 | 森戸 巌 | 女性は出産・結婚などにより、プレーを継続する難しさが各競技ともに課題となる中、参加女子チームのプレーを通して、生涯スポーツの良さをアピールし、市民のスポーツ意欲を高めるとともに、スポーツを続けるために必要な体づくり(食・体のケア)や、仲間づくりの観点から楽しめる企画を行う事業 |
4 | 田村律之助顕彰会 | 田村律之助BEER&「律之助立像」再建プロジェクト | 鈴木 廣志 | 全国一のビール麦の生産を誇る「麦処とちぎ」を全国に発信するとともに、律之助BEERを醸造・販売し、律之助立像の再建を本格的に目指すプロジェクト |
5 | 2020とちぎハートランドマラソン実行委員会 | 栃木市魅力発信ランニングイベント「とちぎKURAラン」 | 寺内 雄嗣 | 地域活性、街おこしのため渡良瀬遊水地でハーフマラソン大会を行う、そのPRの一環として、蔵の街を会場としたランイベントを行うことで、市内でのマラソン大会への機運を醸成すると共に、ランニングイベントの定着を図る。また参加者に蔵の街を見てもらい、栃木市の特産品を提供することで、栃木市の魅力を発信する事業 |
6 | フリースペースI KO Uプロジェクト(DIYと農業体験) | 特定非営利活動法人 自然史データバンクアニマnet | 渡邊 秀昭 | 様々な理由により学校に行けない児童生徒に、自分で何かを作り上げていくことの喜びや達成感を積み重ねることで、自己肯定感を得、将来への希望や夢を抱いてもらうことを目的に、納屋を利用して、子ども達や親が集う場所を、自ら作り上げていくプロジェクト |
番号 | 団体名 | 事業名 | 代表者名 | 概要 |
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1 | 栃木どろんこバレー大会実行委員会 | 第12回栃木どろんこバレー大会 | 谷中 正幸 | 11年に渡り発展してきた「どろんこバレー大会」 更に多くの方々に楽しんでいただけるよう、例年以上にボリュームを増やした大会にする予定。県外からの参加者にも栃木をPRすると共に、ギャラリーや障がいをもった方にも、楽しんでもらえる大会を目指す |
以上の全28団体が令和2年度の補助団体となります