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とちぎ未来アシストネット

印刷 大きく印刷 更新日:2018年10月22日更新
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「とちぎ未来アシストネット」とは

assist_logo 本市教育委員会では、学校支援ボランティア活動を核として、地域におけるボランティア活動を推進しています。この学校におけるボランティア活動や多世代が参加する地域活動を通して、子どもたちを含めた住民同士が交流することにより、"地域の絆づくり"コミュニティの再構築が展開されます。

 ボランティアの機会は、受け手側の利益だけではなく、行う側にとっても自主性・主体性、公共性・公益性を学ぶ機会となることから、それぞれの地域の課題に対して、住民自らが解決を図ることにもつながります。このように、それぞれの立場の効果が連動することにより、栃木市では、「学校における教育活動の充実」「社会教育における成果の活用の充実」「家庭教育支援の環境の充実」「地域コミュニティの再構築・地域の絆づくり」等が推進されています。

 『とちぎ未来アシストネット』とは、学校・地域コーディネーターをつなぎ役として配置し、学校・家庭・地域の連携・協力を組織的に発展させ、より効果的に「学校支援(教育の充実)」「地域の絆づくり」等を図る本市独自の教育システムです。

アシストネット活動の充実に向けて

 ボランティアには、地域住民が持っている専門的知識や技術が必要なものもありますが、誰にでもできるボランティア活動もたくさんあります。
 次のような思いを持っている方は、ぜひお近くの公民館のアシストネット担当者にご相談ください。

  • 特技や学んだことを生かして役に立ちたい
  • 読み聞かせを通して本好きにさせたい
  • 子どもたちと話したい
  • 自分の体験を話したい
  • 花好きなので花壇の世話がしたい
  • 学校のために役立ちたい

学校支援ボランティア活動の紹介:「地域から学校へ」の取組 

  • 登下校に関係すること
    児童生徒の見守り・付き添い、立哨指導、あいさつ運動、交通安全教室、通学路の危険個所点検など
  • 朝の時間
    絵本の読み聞かせなど
  • 授業(国語)
    書写指導支援、児童の音読聞き役、戦争体験の話など
  • 授業(生活)
    町探検引率補助、野菜づくり(サツマイモなど)、昔遊び、学校農園の整備など
  • 授業(社会)
    田植え・稲刈り体験、農家見学(いちご園、ぶどう園、ニラ農家など)、スーパーマーケット見学、消防団出前授業、気候変動出前授業、着付け教室、租税教室など
  • 授業(算数・数学)
    そろばん指導支援、かけ算九九検定の聞き役、ドリル○付け、割り算の筆算の学習支援など
  • 授業(理科)
    熱気球に関する体験学習、実験の補助など
  • 授業(英語)
    英語で話そう英会話体験など
  • 授業(音楽)
    リコーダー指使い支援、箏・文化箏体験、和太鼓体験、合唱指導支援など
  • 授業(図工・美術
    カッターナイフ使用支援、絵手紙支援、墨絵・水墨画支援、ポスター・絵画制作支援など
  • 授業(体育・保健体育)
    薬物乱用防止教室講話、水泳指導支援、水泳更衣見守り、タグラグビー指導支援、剣道指導支援など
  • 授業(技術・家庭)
    ミシン点検・操作支援、調理実習補助、手縫い指導支援、木工製作指導支援など
  • 授業(総合的な学習の時間)
    福祉教育(車椅子、アイマスク、白杖、点字、高齢者疑似など)支援、伝統工芸品(提灯絵付け、小箒づくり、うずま焼き、よしずづくり、よし灯り、竹とんぼなど)製作支援、和太鼓・お囃子演奏支援、杖術演舞指導、防災教育支援、キャリア教育(職業人に学ぶ会、職業人講話など)支援、ふるさと学習(地元の偉人、地元の歴史や自然について講話、しもつかれ調理指導支援、さしも草染め物体験など)支援、タブレット操作指導支援など
  • 給食・休み時間
    給食配膳支援(小1)、白衣修繕、昼休みの校庭安全見守り、昼休みに絵本読み聞かせなど
  • 放課後
    補習・学習支援、作文や面接指導など
  • 学校行事
    身体計測補助、運動会等の運営補助や駐車場誘導補助、持久走大会の走路安全確保など
  • 特別活動
    生徒会選挙の投票所立会人、各種委員会活動の支援、クラブ活動支援、邦楽部指導支援など
  • 学校の環境整備・美化活動
    除草・刈込作業、門扉等ペンキ塗り、池清掃、プール清掃、駐輪場の屋根補修・ペンキ塗りなど
  • 校舎内の展示・ディスプレイ
    昇降口壁面に季節やイベントをテーマにした折り紙ディスプレイ、職員玄関に生け花など
  • 図書室
    蔵書点検支援、図書の修繕、お勧め本のポップ制作、バーコードの張替え、掲示物作成など
  • 花壇や樹木
    花苗の定植と手入れ、落ち葉掃き、樹木の剪定、樹木の害虫駆除、など
  • 学校の環境整備・美化活動
    除草・刈込作業、門扉等ペンキ塗り、池清掃、プール清掃、駐輪場の屋根補修・ペンキ塗りなど
  • 校舎内の展示・ディスプレイ
    昇降口壁面に季節やイベントをテーマにした折り紙ディスプレイ、職員玄関に生け花など
  • その他
    表彰状・卒業証書の浄書、夏休み中の学習支援(公民館と連携)、夏休み作品出展準備など

地域活動への参加や地域貢献活動の実施:「学校から地域へ」の取組

  • 学校(児童生徒)側で計画した活動
    清掃活動(地元の神社、公園、河川敷など)、福祉施設訪問(車椅子清掃、施設清掃、歌唱、読み聞かせなど)、道路沿いに置いたプランターの植物の水やり、地域の花壇に花苗の定植と水やり、資源物やリサイクル品の回収など
  • 地域からの要請で参加した活動
    地元のお祭りの運営補助(テント設営、司会アナウンス、出店の手伝いなど)、イベントのステージで吹奏楽部の演奏、小学校の運動会の運営補助(審判係、用具係、放送係など)、観光地のお祭りのときに観光案内、独居老人宅に年賀状や絵手紙を作成など

双方向

 

 

 

 

 

事業の方針及び具体的施策

方針1「とちぎ未来アシストネット事業」の一層の周知に努める。

(1) 広報とちぎやアシストネットだより、学校だより、公民館だよりに加え、ホームページ、チラシ、FMくらら857、栃木ケーブルテレビ等のメディアを活用し、学校を支える地域住民の活動や児童生徒の地域に貢献する活動の様子を積極的に広報し、本事業の認知度を上げる。

方針2 地域アシストネット本部(公民館)の活性化に努める。
(2) 地域コーディネーター、学校コーディネーター、公民館担当者間のネットワークを強化し、その円滑な連携と地域の特性を生かした教育活動の充実を図る。

方針3 感染症対策を講じた計画のもと、持続可能な学校支援活動を進める。
(3) ウイズコロナに対応した学校支援ボランティア活動を計画し、地域住民の理解と協力を得ながら、対面での授業支援や体験を重視した活動等を行い、子どもたちの学習の充実を図る。

方針4 学校と地域が双方向に連携・協働する活動を進める。
(4) 地域住民等による学校支援ボランティア活動に加え、子どもたちが地域行事に参加し、地域貢献活動に取り組んでいる事例についての紹介等を行い、学校と地域が双方向に連携・協働する活動の意義の理解を深める。
(5) 公民館や本事業関係者が持つ多様な団体等とのネットワークを活用し、学校と地域が双方向に連携・協働する機会を創出するなどして活動の推進を図る。その際、地域の教育力を発揮させながら、子どもたちの郷土愛やボランティア精神などを育んでいく。

方針5 ボランティア同士の交流を深める。
(6) 地域の活性化や絆づくりを目指し、ボランティア同士が情報交換し、交流を深められるような機会を学校や地域アシストネット本部ごとに開催する。また、「とちぎ未来アシストネットボランティア交流会」を開催し、市全体での絆づくりと本事業に取り組む意欲を高める。

方針6 幅広い世代ボランティアの活動を充実させ、家庭教育支援につなげるよう努める。
(7) PTAと学校が連携し、保護者のボランティア参加を促すことにより、学校支援ボランティア活動を一層充実させていく。
(8) 学校支援ボランティア活動に、多世代で取り組むことにより、保護者とシニア世代がつながり、互いに励まし支え合う関係を築けるようにする。また、その関係から保護者が子育ての不安や悩みを相談できる家庭教育支援がゆるやかに行われるようにする。

令和5年度「地域と学校の連携・協働体制構築事業」交付申請にあたり定めた目標と結果

目標

 学校支援ボランティアに、保護者等若い世代の参加者を増やし持続可能な体制を整えていく。そのため、学校支援ボランティアの参加者のうち保護者の割合が60%以上となることを目指す(令和4年度は56%)。

結果

 保護者ボランティアの割合:令和5年度 59%

とちぎ未来アシストネット関係事業

○ ボランティア交流会

 

 

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