自転車は日頃の生活において、身近な交通手段として幅広い年齢層の皆さまが利用しています。しかしながら、運転免許証が不要であることもあり気軽に乗ることができる一方で、交通ルールが十分認識されておらず、運転マナーの向上が課題となっています。
日常生活や日頃の議員活動から見えてきた課題の1つとして、議員間で議論してきました。議論の結果、「栃木市自転車の安全な利用に関する条例」をまとめ、平成29年9月定例会において議決しました。
市や市民の皆さま等が一体となって、安全な利用を促進することにより、安全で安心できる交通環境を少しずつ整えていくことを目的として条例を策定いたしましたので、自転車の運転マナーを見直すきっかけとしていただき、自転車を安全に利用していただきますようお願いいたします。
私たち議員も率先して交通安全啓発に努めてまいります。
条例の解説版や啓発プリントを作成しましたので、参考にごらんください。
条文ごとに解説しています
気をつけていただきたいことなどを記載しました
自転車に乗る小学生も多いので一緒に読んでみてください
自転車を利用する高齢者の方が安全に利用できるよう、ご家族や地域の皆さまから声をかけてあげてください。「風が強いから気をつけて」などの一言が、心のどこかに残り、安全運転に対する意識が少しでも変わるといいですよね。
小学生になると多くの子ども達が自転車に乗るようになると思います。お子さんの安全のためにもヘルメット等の着用をお願いします。また、自転車事故の加害者になった場合、高額賠償命令が出ているケースもありますので、自転車損害賠償保険等への加入も考えてみてください。