令和7年8月24日(日曜日)、1~4年生の小学生と父親を対象にした「パパ!っとおやこ料理教室」が、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館にて開催されました。
料理や子育てというと、とかく母親の役割というイメージをお持ちの方がまだまだ多く、今回そのイメージを払拭すべくお父さんと小学生のお子さんを対象に企画した初めての料理教室です。
〇ブロッコリーとベーコンのミルククリームパスタ
〇エリンギとサルシッチャ
〇カルピスゼリー
講師として指導していただいたのは、sottodeli(ソットデリ)店主の栗原碧さん。栃木市のメイン通りにあるカフェ「くりとくら」にて、寺尾地区の食材を積極的に使った弁当や総菜の販売を行っています。「店舗を持たない総菜屋」として各種イベントに出店し、人気を集めています。
はじめに、「カルピスゼリー」を作ります。
ボールに入れた熱湯に粉ゼラチンを入れ、よく混ぜて溶かします。溶けたらカルピス(原液)を加え、さらに混ぜます。カップに流し、みかんとパイン2種類のフルーツを入れて冷蔵庫でしばらく冷やします。
次に、「エリンギとサルシッチャ」を作ります。
*サルシッチャとは、イタリア語で「腸詰め」という意味で、肉などの食材をハーブやスパイスと共に腸詰めにしたものを指します。
豚ひき肉と、塩、にんにく、こしょう、パセリを混ぜ、一口大にしてフライパンに並べます。
両面をオリーブ油で焼いて、一緒にエリンギを炒めます。
にんにくの香ばしい香りが、部屋いっぱいに広がります。
最後に塩とワインを回しかけ、こしょうを振ってパセリを散らします。
最後は、メインの「ブロッコリーとベーコンのミルククリームのパスタ」です。
フライパンにオリーブ油とベーコンを入れ中火でじっくり炒めます。こんがり焼けたら、火を止め 水、牛乳、コンソメ、にんにくを加え、再び火をつけます。
フライパンのふちがふつふつと湧いてきたらパスタを半分に折って加えます。くっつかないように混ぜながら袋の表示時間のとおりに煮ていきます。
残り時間4分になったら、ブロッコリーと粉チーズを加えて混ぜます。とろみがつくまで煮詰めていきます。
最後に味を見て、塩で調整します。
焦がさないよう慎重に~♬
お皿に盛り、温泉卵やパセリ、黒こしょうをトッピングします。
美味しそう💛
今回の参加者のお父さんたちは、普段から台所に立って料理をしているのか、手際のよいお父さんが多く、子どもに計量カップの量り方や、ひとつまみの塩の振り方などをていねいに教えていました。
アンケートでは、
初めて子どもと料理をすることができ、良い機会でした。
父子で行う料理教室は珍しいので、良い経験ができ参加してよかった。
「フライパン一つで作る」パスタという調理方法を学べたので、レパートリーが一つ増えて良かった。
など、参加されたお父さんたちからとても好評でした。
子どもがお父さんと一緒に料理を作るのは、普段なかなか出来ないので、この講座が夏休み最後の素敵な思い出になってくれそうです。
8月24日(日曜日) サッカーJ3の栃木シティを応援する「市ホームタウン協議会設立を目指す会」の有志の皆様手作りによる順位表ボードが、栃木駅連絡通路の柱に掲げられました。
当日は有志ら約20名が集まり除幕式が行われました。
順位表は縦1.6m横1.1mで、J3全20チームの順位や栃木シティの試合情報、応援メッセージなども発信しています。栃木駅ご利用の際はぜひご覧ください。
J2昇格に向け、これからも本市をホームタウンとする栃木シティへの応援をお願いいたします。
親子でスポーツ科学の面白さ、体を動かすことの楽しさを感じてもらい、運動の習慣化、運動能力の向上につながるきっかけとしていただくため、8月23日(土曜日)、24日(日曜日)にエイジェックスポーツ科学総合センター(沼和田町)との連携事業を開催しました。市内在住の親子が参加し、ジャンプ力・ダッシュ力等の測定や株式会社エイジェックスポーツマネジメント管理栄養士による食育講習等を受講しました。
今後も青少年育成および市民の皆さまの健康増進を図る取り組みを実施していきます。
8月23日(土曜日) 西方総合支所から南摩ダム周辺までの約40kmのライドイベントを開催しました。暑い中ではありましたが、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲選手をはじめ、スタッフのサポートにより無事にゴールすることができました。
参加された皆様 大変お疲れさまでした。
宇都宮ブリッツェンの小野寺選手、スタッフの皆様ありがとうございました。
令和7年8月1日(金曜日) 帝京大学宇都宮キャンパスにおいて栃木市内の女子小中学生が理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するために理工系チャレンジ講座を開催しました。
10時00分~11時10分 体験活動(実験)
11時30分~12時50分 昼食休憩
12時50分~14時00分 先輩との交流
14時00分~15時00分 施設見学
今回キャリアカフェにご協力いただいたホンダテクノフォートさんは、性別を問わず長く活躍できる環境づくりに力を入れています。しかし、全従業員における女性の割合はまだまだ少なく、そんな状況を変えるために、「女性エンジニアを増やすため、女性エンジニアである私たちだから何かできることがあるはず!」と、各部署から様々な世代の女性エンジニアたちが集まりました。
そして、女性活躍の一環として「みちcafe'」というプロジェクトがスタートし、女性エンジニアと学生が気軽に話せる場を提供しています。このみちcafe'プロジェクトには、先輩リケジョたちの「未知の発見」「道しるべ」「心満ち溢れる場にしたい」という3つの思いが込められています。
バナナの凍らせたものと凍らせていないものからそれぞれDNAを抽出し、さまざまな条件の違いでとれる量の違いを比較したり、遺伝子の組み換え技術やDNA鑑定など、現代社会でのDNA利用について学びました。
先輩リケジョの大学教員と女子大生、ホンダテクノフォートの研究開発のスペシャリストである女性エンジニアの方々とキャリアカフェを開催しました。
参加した子どもたちはグループに分かれて、それぞれが自分の未来の姿を頭の中でイメージを膨らませまがら、自分と深く対話する場になりました。
大学内の自動車工場・飛行機格納庫・植物温室などを見学しました。
アンケートでは、
小学生の時から将来について考え、経験することに意味があると思う。
将来の夢や学びを深めた有意義な時間を過ごすことができた。
子どもだけでなく、参加した親も勉強になった。また来年も参加したい。など、
参加された方々からたくさんの感想をいただきました。
令和7年8月2日(土曜日)、吹上地区の小学生と保護者を対象に今年2回目となるわくわく教室『いぶき』を実施しました。
吹上公民館に60種類もの世界のボードゲームが大集合。
今回も昨年に引き続き「栃木ゲームサークル」から2人の講師の方にご協力いただき、楽しい時間を過ごしました。
実際に担当者も参加してみましたが、ボードゲームは、サイコロを振り、実際に自分の手でコマを動かしたりする間も、自然と一緒に参加している他のメンバーとの会話が発生します。いち早く目標の場所を目指す「ライバル」である一方、お互いに罠の場所を確かめあい協力する「仲間」という流れが、いつのまにか出来ていました。このゲームでは、知らない人とでも仲良くゲームを進めるコミュニケーション能力だけでなく、相手の行動をよく観察し推理する能力が必要とされましたが、また別のボードゲームは、反射神経と記憶力が必要だったりと、遊ぶゲームによって多種多様な能力が必要となることが、とても面白かったです。
子ども達のアンケートには、「ゲーム自体が楽しかった」だけでなく、「みんなと一緒にやったこと」が楽しかったという意見や、「マンカラ(アフリカの伝統的なゲーム)を学校で遊んだことはあったけれど、更に面白いルールがあることを知ったことが楽しかった」という意見もありました。
保護者の方々からは「初めて会った人とでも、すぐに一緒に楽しむことが出来た」ことや「子どもと一緒に楽しい時間を過ごせたことへの感謝」、また「子ども達の記憶力に驚いたこと」「ボードゲームが欲しくなった」など、沢山のお話をいただきました。
また、世代を問わず「またボードゲームをしたい」という要望をたくさんいただきました。たくさんの方にこの世界を体験していただきたいので、次回も企画したいと考えております。
なお、今回講師を務めていただいた「栃木ゲームサークル」さんは、誰でも参加できるボードゲーム会を毎月開催しているそうです。ご興味のある方は、吹上公民館までお知らせください。
(写真は参加者、および保護者の了解を得たうえで撮影・掲載しています)
吹上公民館 0282-31-1792