


栃木シティフットボールクラブは11月29日行われたリーグ最終戦で、SC相模原に5-0で見事勝利し、J3参入1年目での優勝を果たしました。会場の相模原ギオンスタジアムでは、アウェイながら多くのサポーターが集まり、勝利が決まった瞬間、歓喜に包まれました。
また、23日のホーム最終戦ではAC長野パルセイロに3-0で勝利し、JFL、J3、J2と続く3年連続の昇格を決めました。
今シーズンの成績は23勝8分け7敗で勝ち点77、ホームゲームでは、最終戦までの7連勝を含む19試合中14勝の勝率7割と無類の強さを発揮しました。
今後、栃木シティは、2026年2月から同年6月の期間で開催される「明治安田J2・J3百年構想リーグ」および同年8月から開催される「明治安田J2リーグ」に参加します。
新たなステージでもチームの存在が地域に愛され、多くの方に「夢」と「感動」を与えてくれるよう、更なる躍進が期待されます。ホームタウンである栃木市としてもチームを応援するとともに、市チームと連携・協力し、地域の課題解決を図り、市民の健康づくりや青少年の育成に関する取り組みを実施していくことで、活力ある地域づくりを目指していきます。引き続き熱い声援をお願いします。


11月29日(土曜日)、藤岡公民館駐車場で「ハートランドマルシェ」が開催されました。
天候にも恵まれ、会場内はキッチンカーやワークショップブースなどが多数並び、訪れた人たちで賑わっていました。
昨年も好評だった「とち介ふわふわ」や八木節、お囃子演奏などがイベントをさらに盛り上げ、藤岡地域の魅力を存分に楽しめる1日となりました。
親子でスポーツ科学の面白さを知っていただくとともに、eスポーツを学び、体験していただくため、11月22日にエイジェックスポーツ科学総合センター(沼和田町)との連携事業を開催しました。
当日は、市内在住の親子が参加し、視覚機能の測定や栄養・健康に関する講習を受講するとともに、プロゲーミングチームSCARZへの質疑や交流を通し、親子でeスポーツを体験し、プロの技を体感しました。
今後も青少年育成および市民の皆さまの健康増進を図る取り組みを実施していきます。
11月18日(火曜日)、栃木市ゆかりの元女子バレーボール選手で、1964年東京オリンピックのバレーボール女子金メダリストの半田百合子さんが市長を表敬訪問されました。
半田さん(現在は中島さん)は、栃木市立栃木南中学校でバレーボールを始め、栃木県立栃木女子高等学校を卒業後、日紡(現ユニチカ)で活躍しました。東京オリンピックでは「東洋の魔女」のレギュラーメンバーとして、バレーボール女子の金メダル獲得に大きく貢献しました。
1998年(平成10年)2月に「栃木の人たちが私の土台をつくってくれた。その恩返しに何かできないかとの思いから、多くの子どもたちにメダルを見てもらい、夢を与えられれば」と、東京オリンピックの金メダルを栃木市に寄贈いただきました。
栃木市立美術館の開館記念日でもある11月3日に、「とちぎMusée(ミュゼ)フェス」を開催しました。
「とちぎMusée(ミュゼ)フェス」は、毎年11月3日の文化の日に開催しており、今年で3回目の開催となりました。
当日の朝は、雨天のため、サックスコンサートは文学館にて開催され、サックスの音色がとちぎサロンに響きわたりました。
雨が上がると、メイン会場の美術館・文学館ひろばでは、キッチンカー等が出店するマルシェが開かれたほか、保育園児による太鼓演奏、高校生による書道パフォーマンスなど、様々なイベントが行われました。
また、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館の大交流室では、「有三、信子、そして鏡花-日本近代文学における位相-」と題した講演会や、「アートに飛び込む!浮世絵ヨガ~狂歌篇~」などの催しも行われました。
美術館では、歌麿や同時代の絵師たちによる浮世絵や、栃木や各地域の狂歌などを展示する企画展「喜多川歌麿と栃木の狂歌」を12月14日まで、また、文学館では企画展「『歴程』と逸見猶吉、岡安恒武」を令和8年3月22日まで開催しています。